プロジェクトについて
香取 秀俊 (プログラムマネージャー)
東京大学
大学院工学系研究科 物理工学専攻 教授
理化学研究所
香取量子計測研究室 招聘主任研究員/
光量子工学研究センター
時空間エンジニアリング研究チーム チームリーダー
従来の原子時計の精度を100倍以上改善する光格子時計をネットワーク展開・社会実装することで、次世代の超高精度・時空間情報の共通プラットフォームを構築します。光格子時計の小型化とネットワーク化により、超高精度クラウド・クロック環境を実現し、通信の高速・大容量化や位置情報サービスの高度化を目指します。
NEWS
- 2022/5/12
- アスタミューゼ株式会社様よりプロジェクト参画のプレスリリースがありました。
・JST未来社会創造事業(大規模プロジェクト型) における 研究課題「クラウド光格子時計による時空間情報基盤の構築」に参画決定 - 2022/4/21
- 東京スカイツリー天望デッキにて、光格子時計を使用した実験の、ビデオ展示がはじまりました。
・東京スカイツリープレスリリース
・東京スカイツリー天望デッキで展示(理研チャンネル)
- 2022/4/1
- プロジェクトに新たなグループ「社会実装調査研究グループ」が発足し、アスタミューゼ株式会社様が新メンバーとして参画しました。
・プロジェクトメンバー - 2022/2/15
-
第1次ステージゲート評価の結果が公開されました。結果は、
【結果】 第1次ステージゲート通過とする
【総評】 評点 S:評価基準を満たしており、特に優れたところが認められる
となっており、最高の評価を頂いて通過することができました。
・大規模プロジェクト型 中間評価(第1次ステージゲート評価) - 2021/12/23
- Nature Photonics最新号に、プログラムマネージャー香取教授のブレイクスルー賞受賞のインタビュー記事が掲載されました。
・Ever-evolving optical lattice clocks
・Nature Photonics, Volume 15 Issue 12, December 2021
- 2021/12/21
- 国際度量衡局(BIPM:Bureau international des poids et mesures)のNEWSに、秒の再定義促進グループ(NICT、AIST)の光格子時計 NICT-Sr1とNMIJ-Yb1が、紹介されました。秒の再定義促進グループの多大な貢献が認められています。
"Record number of frequency standards contribute to International Atomic Time"
- 2021/11/15
- プロジェクトの第1次ステージゲート評価会が開催されました。第1次ステージゲートの活動成果と、今後の継続に向けた第2次ステージゲートの計画が評価され、2022年4月以降のプロジェクト継続の可否が審議されました。結果は2022年2月に公表されるとのことです。
- 2021/11/2
- プロジェクトのメンバーワークショップを開催しました。
- 2021/9/9
<受賞> -
プログラムマネージャーの香取教授が、国際的な学術賞、
・BREAKTHROUGH PRIZESのプレスリリース
「基礎物理学ブレイクスルー賞」 を受賞しました。
自然の基本法則を精密に測定可能とする光格子時計の発明・開発が、大きく評価されました。
・受賞者(BREAKTHROUGH PRIZES)
・理研からのプレスリリース
・東京大学からのプレスリリース
・東京大学(工学系研究科)からのプレスリリース
・東京大学(物理工学科)からのプレスリリース
- 2021/8/10
- 投稿したデザインが「Advanced Quantum Technologies」の表紙に採用されました。
ADOVANCED QUANTUM TECHNOLOGIES Volume4, Issue8, 2021.
- 2021/6/24
- 研究成果の更新を行いました。
- 2021/6/4
- プロジェクトのサイトビジットが島津製作所をホストに完全オンラインで行われました。
- 2021/2/20
- 日経エレクトロニクス2021年3月号(P54)に香取プログラムマネージャーのインタビュー記事が掲載されました。
日経エレクトロニクス2021年3月号
- 2021/1/27
<受賞> -
プログラムマネージャー補佐の高本さんが、
・光科学技術研究振興財団のプレスリリース
「第3回(2020年度)晝馬輝夫 光科学賞」を受賞しました。
・理化学研究所のプレスリリース