Past News (2019/12/2~2023/3/14)

2023/3/14
香取PMがICON projectが進行中のイギリスQuantum Technology Hubを訪問し、大歓迎を受けました。
・Professor Katori’s visit to the Quantum Technology Hub marks new milestone in quantum clocks project
・Professor Katori’s visit to the Quantum Technology Hub marks new milestone in ICON project
2023/3/1
SPIEの量子時計についてのオンライン記事に、香取PMの功績や研究内容が紹介されております。
・Quantum clocks: Ticking away toward a new era of precision measurement
2022/12/13
プロジェクトのワークショップが理化学研究所で開催されました。
2022/12/8
産業技術総合研究所(AIST)と横浜国立大学より、イッテルビウム光格子時計とセシウム原子泉時計の2台の高精度な原子時計を用いて、暗黒物質(ダークマター)の探索を行った結果のプレスリリースがありました。Physical Review Lettersに論文も掲載されました。
・プレスリリース:
 光格子時計とセシウム原子泉時計で暗黒物質の探索に挑む
 〜国際原子時に貢献する秒の「再定義候補」と「現定義の担い手」の同時・高稼働率運転が鍵〜
・論文:
 T. Kobayashi, A. Takamizawa, D. Akamatsu, A. Kawasaki, A. Nishiyama, K. Hosaka, Y. Hisai, M. Wada, H. Inaba, T. Tanabe, and M. Yasuda,
 Search for Ultralight Dark Matter from Long-Term Frequency Comparisons of Optical and Microwave Atomic Clocks,
 Phys. Rev. Lett. 129, 241301 – Published 7 December 2022.
2022/9/30
<受賞>

プログラムマネージャーの香取教授が、国際的な学術賞、
「本田賞」 を受賞しました。
従来の原子時計の1,000倍の精度で、300億年に1秒しか狂わない光格子時計を発明した点が大きく評価されました。

・本田財団のプレスリリース
・本田賞について
・理研からのプレスリリース
・東京大学からのプレスリリース
2022/8/29
プロジェクトのサイトビジットがNTT物性科学基礎研究所をホストに、オンサイト、オンラインのハイブリッドで開催されました。
2022/8/22
大前、坂間、香取の論文が、電気学会 電子・情報・システム部門誌 優秀論文賞を受賞しました。
・表彰名:2022年 電子・情報・システム部門誌 優秀論文賞
・著者:大前宣昭(理研),坂間俊亮(東大),香取秀俊(東大, 理研)
・論文名:光格子時計の高精度周波数伝送の全ファイバ化 (Vol.139, No2, p.126-130, 2019)
2022/6/9
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)様より、"間欠運転をする光格子時計を参照して標準時を生成することに世界で初めて成功した"とのプレスリリースがありました。
・世界初、国家標準時の維持に光格子時計を利用
〜NICTが持つ時計のみで協定世界時との同期が可能に〜
2022/5/12
アスタミューゼ株式会社様よりプロジェクト参画のプレスリリースがありました。
・JST未来社会創造事業(大規模プロジェクト型) における 研究課題「クラウド光格子時計による時空間情報基盤の構築」に参画決定
2022/4/21
東京スカイツリー天望デッキにて、光格子時計を使用した実験の、ビデオ展示がはじまりました。
・東京スカイツリープレスリリース
・東京スカイツリー天望デッキで展示(理研チャンネル)

2022/4/1
プロジェクトに新たなグループ「社会実装調査研究グループ」が発足し、アスタミューゼ株式会社様が新メンバーとして参画しました。
・プロジェクトメンバー
2022/2/15
第1次ステージゲート評価の結果が公開されました。結果は、
【結果】 第1次ステージゲート通過とする
【総評】 評点 S:評価基準を満たしており、特に優れたところが認められる
となっており、最高の評価を頂いて通過することができました。
・大規模プロジェクト型 中間評価(第1次ステージゲート評価)
2021/12/23
Nature Photonics最新号に、プログラムマネージャー香取教授のブレイクスルー賞受賞のインタビュー記事が掲載されました。
・Ever-evolving optical lattice clocks
・Nature Photonics, Volume 16 Issue 1, January 2022

2021/12/21
国際度量衡局(BIPM:Bureau international des poids et mesures)のNEWSに、秒の再定義促進グループ(NICT、AIST)の光格子時計 NICT-Sr1とNMIJ-Yb1が、紹介されました。秒の再定義促進グループの多大な貢献が認められています。
"Record number of frequency standards contribute to International Atomic Time"
2021/11/15
プロジェクトの第1次ステージゲート評価会が開催されました。第1次ステージゲートの活動成果と、今後の継続に向けた第2次ステージゲートの計画が評価され、2022年4月以降のプロジェクト継続の可否が審議されました。結果は2022年2月に公表されるとのことです。
2021/11/2
プロジェクトのメンバーワークショップを開催しました。
2021/9/9
<受賞>

プログラムマネージャーの香取教授が、国際的な学術賞、
「基礎物理学ブレイクスルー賞」 を受賞しました。
自然の基本法則を精密に測定可能とする光格子時計の発明・開発が、大きく評価されました。

・BREAKTHROUGH PRIZESのプレスリリース
・受賞者(BREAKTHROUGH PRIZES)
・理研からのプレスリリース
・東京大学からのプレスリリース
・東京大学(工学系研究科)からのプレスリリース
・東京大学(物理工学科)からのプレスリリース
2021/8/10

投稿したデザインが「Advanced Quantum Technologies」の表紙に採用されました。
ADOVANCED QUANTUM TECHNOLOGIES Volume4, Issue8, 2021.
2021/6/24
研究成果の更新を行いました。
2021/6/4
プロジェクトのサイトビジットが島津製作所をホストに完全オンラインで行われました。
2021/2/20
日経エレクトロニクス2021年3月号(P54)に香取プログラムマネージャーのインタビュー記事が掲載されました。
日経エレクトロニクス2021年3月号
2021/1/27
<受賞>

プログラムマネージャー補佐の高本さんが、
「第3回(2020年度)晝馬輝夫 光科学賞」を受賞しました。

・光科学技術研究振興財団のプレスリリース
・理化学研究所のプレスリリース

2020/12/11
<受賞>

プログラムマネージャーの香取教授が、
「Micius Quantum Prize 2020」を受賞しました。

・Micius Quantum Foundationのプレスリリース
・Micius Quantum Foundationのウエッブサイト

2020/12/3
An international workshop on optical lattice clocks was held on December 3, 2020.
2020/12/3
A workshop of the project was held on December 3.
2020/11/3

プロジェクト参画機関の国立研究開発法人 産業技術総合研究所 計量標準総合センター 物理計測標準研究部門 時間標準研究グループが研究成果のプレスリリースを行いました。

「光格子時計の半年間にわたる高稼働率運転を世界で初めて達成」

 -世界で最も安定な運用が可能な光格子時計周波数標準器を開発-
2020/12/2
理化学研究所が作成した、可搬型光格子時計を用いて東京スカイツリーで行った重力赤方偏移の検証実験のビデオが、YouTubeに公開されました。
"Scientists use Tokyo Skytree to test Einstein’s theory of general relativity"
2020/9/17
<受賞>

プログラムマネージャーの香取教授が、
第90回服部報公会「90周年特別賞」を受賞しました。

・東京大学プレスリリースサイト
・公益財団法人服部報公会ウェブサイト

2020/8/21
プロジェクトのサイトビジットがNTT物性科学基礎研究所をホストサイトに、東京大学をサブサイトにしてテレビ会議で行われました。
2020/7/9
東京大学のUTokyoFOCUS(ARTICLES)に英文記事が掲載されました。
"Einstein put to the test in Tokyo"

2020/6/26
東京スカイツリー実験の論文が、Nature Photonicsのnews & viewsで大きく取り上げられました。
"Earth-based clocks test general relativity"

2020/6/20
BBCラジオ4の番組に香取教授のインタビューが登場しました。
"The Bells of Old Tokyo by Anna Sherman"

2020/6/4
「PHYSICS TODAY」6月号に東京スカイツリー実験の記事が掲載されました。
2020/5/26
雑誌「Newton7月号」に東京スカイツリー実験の記事が掲載されました。
2020/4/14
RIKENグローバルコミュニケーションチームによるWeb雑誌「It Ain's Magic」にスカイツリー実験の記事が掲載されました。
"Ultraprecise clocks and the Tokyo Skytree verify Einstein’s theory of relativity"

2020/4/10

シグマ光機様が「産学官連携の取り組み」として本プロジェクト参画のプレスリリースを行いました。
2020/4/6

東大、理研、国土地理院、株式会社 島津製作所、東武タワースカイツリー 株式会社、JSTとの共同でのプレスリリースを行いました。

「18桁精度の可搬型光格子時計の開発に世界で初めて成功」
   ~東京スカイツリーで一般相対性理論を検証~ 

18桁の精度をもつ2台の可搬型光格子時計の開発に世界で初めて成功しました。この2台の光格子時計を用い、スカイツリーの上下で重力赤方偏移の高精度観測を行い、地上での一般相対性理論の検証に成功しました。

【論文】
Masao Takamoto, Ichiro Ushijima, Noriaki Ohmae, Toshihiro Yahagi, Kensuke Kokado, Hisaaki Shinkai & Hidetoshi Katori,
Test of General Relativity by a Pair of Transportable Optical Lattice Clocks,
Nature Photonics (2020),             
DOI Number: 10.1038/s41566-020-0619-8. 

GO OUTLINE プレスリリース関連サイト

2020/3/25
JST 未来社会創造事業 (大規模プロジェクト型) クラウド光格子時計による時空間情報基盤の構築 のウエッブページを開始しました。
2020/3/18

NTT、東大、NTT東日本、理研、JST共同でプレスリリースを行いました。

「超高精度光周波数の240 kmファイバ伝送に成功」  

世界最高性能の光格子時計の有する光周波数を、その性能を保ったまま、光ファイバで200 kmを超える伝送が可能であることを示しました。

【論文】
Tomoya Akatsuka, Takashi Goh, Hiromitsu Imai, Katsuya Oguri, Atsushi Ishizawa, Ichiro Ushijima, Noriaki Ohmae, Masao Takamoto, Hidetoshi Katori, Toshikazu Hashimoto, Hideki Gotoh, and Tetsuomi Sogawa,
Optical frequency distribution using laser repeater stations with planar lightwave circuits,”
Optics Express, Volume 28, Issue 7, pp. 9186-9197 (2020).
2020/1/21
プロジェクトメンバーによるワークショップを東京大学で開催しました。
2019/12/2
運営統括によるサイトビジットが理化学研究所にて開催されました。